舞洲スラッジセンターおよび平野下水処理場の処理方式と処理規模

舞洲スラッジセンターおよび平野下水処理場の処理方式と処理規模
  • 舞洲スラッジセンター施設完成イメージ
    舞洲スラッジセンター施設完成イメージ

    舞洲スラッジセンター施設完成イメージ

  • 平野下水処理場施設完成イメージ
    平野下水処理場施設完成イメージ

    平野下水処理場施設完成イメージ

施設規模を決定するための基本的な考え方

要求水準と過去の運用実績から処理能⼒条件を決定します

【設備規模の決定】

大阪市の沿岸部汚泥(舞洲スラッジセンター)と内陸部汚泥(平野下水処理場)の処理割合は、実績からおおむね舞洲スラッジセンター:平野下水処理場=6:4であることを確認しました。

上記に加え、汚泥性状を考慮して、舞洲スラッジセンターと平野下水処理場の施設規模を決定します。

平野下水処理場と住之江下水処理場間の送泥ネットワークも考慮します。

施設規模を決定するための基本的な考え方 施設規模を決定するための基本的な考え方

資源化処理方式は「汚泥焼却方式」とします

【処理⽅式の選定理由】

資源化方式は汚泥焼却とし、全国で多数の安定した稼働実績がある気泡式流動炉とします。

汚泥は灰にして、建設資材として有効利用します。

【設備の特長】

本設備は焼却による廃熱を有効利用する乾燥機、ファン類の動力を削減できる過給機を具備した、燃料および電力使用量を低減できる最新型の焼却炉とします。

焼却炉の一例 焼却炉の一例
焼却炉の一例

脱水分離液処理⽅式は「アナモックス反応を利用した窒素除去法」とします

【処理⽅式の選定理由】

舞洲スラッジセンターに設置する施設は平野下水処理場にて安定稼働中の「アナモックス反応を利用した窒素除去法」とします。

【処理方式の特長】

本処理方式は生物処理であるため熱操作が不要で、嫌気処理のため曝気動力を低減でき、燃料および電力使用量を削減します。

アナモックス反応を利用した窒素除去法の原理 アナモックス反応を利用した窒素除去法の原理
アナモックス反応を利用した窒素除去法の原理
平野下水処理場 既設アナモックス施設
平野下水処理場 既設アナモックス施設

脱水方式は「遠心脱水方式」とします

【処理方式の選定理由】

全国で多数導入実績があり、既設にて安定した稼働実績を有する「遠心脱水方式」とし、形式を低動力型高効率遠心脱水機とします。

【設備の特長】

脱水機は、資源化炉の近傍に配置します。炉との一体制御を可能とし、脱水汚泥の搬送設備の機器点数を減らし、電力使用量の削減に貢献します。

舞洲スラッジセンター 遠心脱水機配置例 舞洲スラッジセンター 遠心脱水機配置例
舞洲スラッジセンター 遠心脱水機配置例
遠心脱水機の一例
遠心脱水機の一例